鳥追い祭り
久々のブログです(汗)
まだ体の疲れがとりきれてないので、ちょっとフワフワしております
今年は、Hamayaのある地区がお祭りの色々な準備や執行などを取り仕切る年回りで、4日間もお休みになり、皆様にはご迷惑おかけいたしました。
改めまして、この場をお借りして、お礼ならびにお詫び申し上げます。
1604年(慶長9年)から始められたと伝えられ、400年以上の歴史があります。
昭和58年に県指定重要有形民俗文化財となっており、昨年から、国の指定文化財を目指した取り組みが始まりました。
まずは「県指定無形重要民俗文化財」になる必要があるそうで、調査委員会の方々も沢山参加され、調査されておりました。
鳥追い祭りは、田畑の作物を荒らす害鳥を追い払い、豊作を願う予祝行事です。
小正月は慶事の正月で、その前日である1/14に「どんどん焼き」に引き続きこのお祭りが執り行われます。
日の開ける前の6時頃から、用を終えた縁起物で作った櫓を、お炊き上げします。
今年は天候に恵まれたものの、放射冷却もあって、とても寒い朝になりました。
お炊き上げの火を利用して木に刺した「おまい玉」と呼ばれる団子を焼いて食べると一年健康に暮らせるとの言い伝えがあり、毎年恒例で戴いております
どんどん焼が終わると、いよいよ「鳥追い祭り」の始まりです。
時代の変遷とともに、祭りは厄除け・無病息災・家内安全・商売繁盛・さらに交通安全をも祈念するように変貌しつつあります。
一斉太鼓は、24年前から始められたお祭りの名物となっていまして、鳥追い祭りの伝承を歌にして、その歌に合わせながら太鼓を打ち鳴らします。
追い申せ、追い申せ
唐土の鳥を追い申せ
さらばよって追い申せ
大小11台の大太鼓を打ち鳴らしながら、町内を練り歩き、厄除けを祈願します。
この11台の太鼓も、隆盛を極めた江戸時代後期に作成されました。
壱号太鼓は、直径103cm、胴囲397cmと非常に大きな太鼓で、慶応3年(1867年)に修理が行われたと記録されています。
一番古い物ですと七号太鼓で、宝暦13年(1763年)。
11台すべての太鼓が、県指定重要有形民俗文化財となっております。
そして、来場者の皆さんにもお楽しみが待っています。
昔は家の屋根から投げていたそうですが、現在はトラックの荷台から大量の「厄除けみかん」を撒きます。
みかんを沢山食べて健康になれるようにとの事ですが、この「みかん投げ」(みかん拾い)が凄く盛り上がって熱狂的になるのです(笑)
なぜなら、お楽しみの「当たり付きみかん」が混ざっているのです
各町内、趣向を凝らした景品を用意していたり、中央商店街のくじ引き券が拾えると、最高で四万温泉の宿泊券がもらえちゃいます
今年も当たりを引いた家族があったようです
おめでとうございます。
そして、今年厄年になった私も、「厄除けみかん投げ」をさせて頂きました。
拾う方も、撒く方も熱気があって楽しいです
来場くださいました皆様、ありがとうございました。
今年の我が町内は、執行部側だったため、一番小さい御神太鼓の拾壱号と拾号でしたが、来年は役を終え、一番大きな壱号太鼓になります。
来年は迫力ある太鼓を叩けますので、ぜひ皆様も、厄除け太鼓を叩きに、鳥追い祭りにご参加くださいませ
当たりみかん目当てでも構いませんので、ぜひ皆様、来年の皆様のご参加お待ちしております。
中之条の伝統行事「鳥追い祭り」
どうぞ宜しくお願いいたします。
小ネタ情報
ここまでご覧くださいました皆様、誠にありがとうございます。
豆情報としまして、FACTORY900 ネタを一つ。。。
皆様お待ちかねの FA-301
公式ページでも、もう間も無くとの事でしたが。。。もうしばらく、もうしばらくお待ちくださいませ
いや、僕も楽しみなのです(笑)
早く出て欲しい~
他にも色々、青山さんから聞いた新情報もございますので、ぜひ週末もHamayaへお気軽にお出かけくださいませ。
60周年記念イベント、開催中です
是非この機会に、ご利用くださいませ。
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来週1/21(火)・23(木)は都内出張などで店舗不在となります。
ご迷惑おかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
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