本日も剣持が更新です。
今日は朝から会議などが続き、不在になる時間が多く気がつけばあっという間に夕方に。。。
日が沈むのが早まっているせいもあってか、日に日に忙しさがますような、一日が早い感覚です。
体調管理なども気をつけながら、残りあと2ヶ月、頑張って走り切りたいと思います
本題に入る前に、皆様にご報告です。
メーカーさまのご厚意で、昨日でイベント終了の予定でしたが。。。
高崎店イベント延期決定
いたしました

less than human
2022 A/W collection
「code」新作お披露目会
イベント期間11/13(日)まで
ぜひこの機会にお出かけくださいませ。
さて、本日は中之条店から。

TAYLOR WITH EWSPECT
2022 AW Collections
新作お披露目会
中之条店 11/13(日)まで
高 崎 店 11/18(金)〜11/27(日)
※最新作は先行予約の受注会、現行モデルは即売会となっております。
イベントに貸し出しいただいておりますアイテムの中でも、特に今年力を入れて作成されたこちらのアイテム達。。。

TAYLOR WITH RESPECT castor
Col.01 Mat Damaged Black & Grey Gradation
47□18-144 3カーブレンズ搭載
¥63,800 in tax
お問い合わせはこちらからどうぞ
そしてレンズシェイプ、型違いの。。。

TAYLOR WITH RESPECT pollux
Col.01 Mat Damaged Khaki & Grey Gradation
47□18-144 3カーブレンズ搭載
¥63,800 in tax
お問い合わせはこちらからどうぞ
フロントデザインが異なるカストルとポルックスは、ギリシャ神話に登場する双子の兄弟から名付けられたアイテムです。
特に、着目すべき場所はこの構造。

本体と一体でできたブリッジ側のブローの智は、世界でもまれな加工法を採用しています。
何がどう凄いのか。。。
分りにくいかもしれませんが、ロー付けするパーツを極力省き、一枚のチタン材の板からプレスと切削によってこの構造が作られているという。。。
これ、とても凄い事になっています。。。
一言で凄いと言いましても、なかなか伝わりにくいかもしれませんので、実際の素材から加工工程を見ていただきたいと思います。
今回特別に、加工工程のプレス見本を貸し出ししていただきました。
まず最初の切削。

一枚の厚みのあるチタンの板材から、眼鏡の形状に切削して形を作り出します。

特に今回「 castor(カストル)」や「 pollux(ポルックス)」は、代表作の「 sole(ソル)」を始めとするアイテムたちと厚みが違います。。。
厚みが倍近く違いますため、硬さや加工時のプレスの圧力や回数にも影響することになります。

そしてレンズ部分の抜き工程。
リムの緩やかな湾曲やブリッジの曲げもこの時点で行われていることがわかります。
ヨロイ部分もこの時点で位置決めがされています。

レンズ部分の抜き工程も、おそらく何度もプレスが行われてからされるのでは。。。
この時点で眼鏡らしさが出てきましたが、まだまだ荒削りの状態です。

余分なリムの厚みも落とされ、TAYLOR WITH RESPECT ならではの繊細さも感じさせる細さになってきました。
ヨロイを固定する「t」型のザクリもエッジが効いてきました。

ブリッジ下のレンズ固定部分のリムも切り離され、ようやく構造が理解できる状態にまで来ましたが、まだ完成ではありません。

ブリッジの余分な厚みが整えられ、完成間近な状態にまでたどり着きます。
まだネジ止めする部分の切削や、ネジ通しの穴が開けされていませんの、ようやくここから仕上げ工程に入っていくという状態なのだと思われます。
サンプルは行程中の一部をお借りしておりますため、写真でご紹介している間の工程も存在するはずです。
ここまでに来るまでに、数回のプレスや切削で仕上がるのではなく、何度もプレスを掛けることでようやくひとつのメガネに仕上がっていくことがお分かりいただけると思います。

そして、さらに様々な仕上げの工程を経て、一枚のメガネに仕上がります。
通常、レンズ留めをするブリッジやリム、ネジ止めするパーツ部分など様々な箇所で別パーツをロー付けで取り付ける加工をすることが一般的でしたが、一枚の板から作り出すことで壊れにくく精度の高い堅牢な仕上がりになっています。
世界でも珍しい加工方法を採用しています。
ブランド立ち上げから5年の節目として、作業工程をいちから見直して新たな高みを目指した TAYLOR WITH RESPECT のフラグシップモデルとなります。
一枚の板から削ぎ落として切削して贅沢に素材を使いながら、堅牢かつ上質な眼鏡が作られております。
メイドインジャパンの凄さ。
少しでも感じ取っていただけましたら幸いです。

なお公式HPには、TAYLOR WITH RESPECT デザイナー脇さんと、プレスの金型や実際に製造している金型部品製造の株式会社 MAX 代表の中林さんとの対談が掲載されています。
眼鏡の製造に関わるお2人の貴重な対談になっていますので、ぜひ御覧ください。
特集「仕立てへの拘り」#2 金型

TAYLOR WITH RESPECT を代表する「 sole(ソル)」(左)と比べ、新作の「 castor(カストル)」(右)の立体感。
そしてロー付けされている、レンズ固定をするネジ止めのパーツの有無。

さり気なく厚みの強弱があり、手にとった際の質感の違い、手で持った際の質感の違いも。。。

一見シンプルな様でいて。。。

奥行きの質感の違い。

玉型違いの「 pollux(ポルックス)」も同様にさり気なくリムの奥行きがあり、レンズの厚みも隠す効果が得られます。
それぞれの詳細は、また後日改めてご紹介します。
気になる方はこの機会にぜひ遊びにお出かけくださいませ。

上質で堅牢。ぜひ店頭でお確かめいただきたいアイウェアです。
TAYLOR WITH RESPECT castor ならびに pollux
どうぞ宜しくお願いいたします。

TAYLOR WITH EWSPECT
2022 AW Collections
新作お披露目会
中之条店 11/13(日)まで
高 崎 店 11/18(金)〜11/27(日)
※最新作は先行予約の受注会、現行モデルは即売会となっております。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。

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