生徒の演奏動画
久しぶりの更新となってしまいました。
長い梅雨と、その後の猛暑。
ウィルス感染予防対策の中、激しい気温の変化に身体を対応させていくのがやっとの日々。
そのような中、 8月中に私のピアノの先生が主催する発表会がありました。
このところコンサート活動なども自粛しているので、久々の人前での演奏。
広いホールで、大きくて響きの良いピアノで演奏するのは
自宅のピアノで弾くのとは、気持ちが変わります。
程よい緊張感から感覚が研ぎ澄まされる感じを味わいました。
今回はベートーヴェンのソナタの一つを弾いたのですが、もっと曲についての勉強と体に音楽を染み込ませることが必要と感じる演奏となってしまいました…。
ですので、しばらくしたら同じ曲に再びチャレンジします!
この終わりのない感じが、ある意味、音楽の楽しみであったりもします。
さて、演奏動画の方。
私の演奏も1本アップしただけになってしまっておりますが。
グリーグの他の曲で、撮影したものがあるので、近いうちにご紹介したいと思います。
今回は、生徒の演奏動画をアップします。
高校生と中学生で、希望のあった生徒のみ、自宅で演奏を撮影し、
YouTubeへの公開をすることにしました
もちろん撮影動画をYouTubeに上げることは、本人たちの了承を得ています。
生徒の動画は期間限定での公開とします。(11月30日まで)
今回は高校生2人の演奏です。
コロナウィスルの影響で学校が休校となってしまった期間中に、勉強とともにピアノの練習も頑張ってくれました。
一人目は高校2年生の豊田莉子さん。
ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ ハ短調 Op.13 「悲愴」より第2楽章、第3楽章の演奏です。
3つの楽章のどれも、どこかで耳にしたことがある人が多い、有名なピアノソナタ。
ベートーヴェンの初期を代表する傑作です。
演奏するのは難しいですが、第1楽章もそのうち、勉強できると良いですね
二人目は高校1年生の太刀川真代さん。
モーツァルト作曲 ピアノソナタ 変ロ長調 K.333より第1楽章です。
モーツァルトの曲は割とシンプルな楽譜のように見えて、いざ演奏しようと思うと、音色、音質など音の出し方から研究が必要です。
こちらの曲も、ピアノソナタの中では演奏される機会の多い曲です。
2人ともようやく高校の学校生活が再開となり、それぞれ勉強に部活に取り組む中、ピアノの練習にも励んでくれています。
12月に開催の発表会では、さらに成長した演奏を聴かせてくれるはず
皆様も応援よろしくお願いいたします。
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